■ Product Review
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ソリッドメタルボディー シーバスバイブ
「 バイメタル 」



 ボートからのシーバッシングはこれまで大人数での乗合船が主流でした。ところが近年はマイボートの普及、キャプテンの操船技術の向上、ハイレベルなキャスティング技術を持つバスアングラーがシーバスを狙う場合が増えた、等の理由により橋桁や桟橋・巨大な停泊船舶といったマンメイドストラクチャーに対し、ショートディスタンスでアキュラシーキャストする場面が増えてきました。これらは当然、シーバスの行動パターンが解析され、日中でもシェード部分をタイトに狙うことでゲームが成立するということが明らかになってきたためです。

 この釣りを経験した方ならおわかりになると思いますが、通常深場を探るのに必要とされる重量級のバイブレーションをシェード部分の奥までキャストするのはなかなかに困難です。ロッドの振り幅を抑えたアキュラシーキャストでは、ほんのわずかにラインリリースのタイミングがズレるだけでルアーはその航跡を大きく外してしまいます。
 キャストのしやすさという点では、より軽量級のルアーの方が向いているのです。ただし沈下スピードはやはり必要となってきます。

 そんなシーバスアングラーの声から生まれてきたのがこの「バイメタル」。

 サイズ的にはあえて一口サイズに抑え、ウェイトは見た目よりも重い感じがするはずです。このため、ショートディスタンスでのアキュラシーキャストもビシビシ決まります。また、薄めにシェイプしたボディーは空気抵抗を軽減し、逆風時におけるキャスタビリティーをも向上させています。

 そして何と言っても特徴的なのは、ボディーが金属のソリッド素材を使用しているという点でしょう。
 これはミスキャストによる破損に耐えうる設計としたためで、ミノープラグを始めとするプラスチック製プラグではリップやボディーの破損が、金属板バイブレーションでは曲がりが怖くてキャストできなかった奥の奥まで、これなら攻略可能です。また、プラスチックボディーに負けず劣らずのリアルフォルムを実現し、他の金属系バイブレーションとは一味違います。

 また金属ボディーゆえ、メタルジグの要素を兼ね備えたバイブレーションとして、多彩な使用方法が可能となっています。沈下速度に関しては見た目の印象よりも速いので、シャローで使用する際には注意が必要です。

 アクションはタイトウォッブリングアクションでミディアム〜スローリトリーブを得意とし、ロッドにはブルブルブル…とルアーの泳ぎが明確に伝わってきます。また、フラットな側面でのフラッシングアピールも強く持ち合わせています。

 フックはあえて、防錆性を必要以上に重視せず、フッキング性能を重視してオーナー社製のスティンガーフックST-36(ガンブラックコート)を採用しました。特にセイゴ〜フッコクラスの場合はルアーに喰いつくというよりは、瞬間的に突つくようなショートバイトが多く、アタリはあるのに乗らない、かかってもすぐにバレてしまう、といったことに悩まされる場合が多いはずです。そんなわずかなバイトでさえも確実にフッキングに繋げるよう考えました。

 カラーリングは、ナチュラルカラーの一部にマジョーラ塗装を採用しています。中でもMZカタクチに使用している「アンドロメダII」という種類のものは発売元の日本ペイント社でもまだ未発売のもの。是非、画面上だけではなく店頭で御覧いただきたい、開発担当者のイチオシカラーです。


● 製品概要


・ カラーチャート ( 全 11 色、左上より )

    1. レッドヘッド
    2. ブルーランナー
    3. MZ カタクチ ( マジョーラアンドロメダII)
    4. MZ ジャック ( マジョーラマゼラン )
    5. MZ コノシロ ( マジョーラガブリエル )
    6. TS ( テネシーシャッド )
    7. RG ( アカキン )
    8. GR / ORベリー
    9. P-Pl ( パールピンク )
   10. GLB / ORベリー ( ブルーグロー/オレンジベリー )
   11. CH / P ( チャートパール )


・ 全長 5.4cm

・ 重量 15g

・ ボディー 金属ソリッド

・ フック オーナースティンガーフック ST-36 #10

・ \1,000-



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