ザ・ストラテジーツアラー エキスパートインプレッション

STS-60LR


黒沢 孝 (〜2004JBワールドプロ)

フォール中心やセンコーなどの高比重ワームのノーシンカーに使用。
また、ミノーやノーシンカーの表層早引き、グラビンバス、スモールトップウォータープラグ等、使用範囲は広い。
ツアラースピニングモデルの中では、最も扱いやすい1本だと思います。


関 正義 (JBマスターズプロ)

1/32oz〜1/16ozのジグヘッドリグ、スプリットショットリグをズル引き&ドラッギングで使用。


稲葉 丈晴 (JBマスターズプロ)

このロッドはスピニングで唯一のスローテーパーである。スローテーパーなので癖がなく非常に使いやすく、ユーザーの意思をルアーに伝達しやすい。ファーストテーパーのシリーズと大きな違いは、万能であるので操る人によって全く違ったものになる点だ。操作性、感度、バットパワーと全てがしっかりと満たされているスミスらしさが一番出ている最高水準のベーシックロッドだ。感度は明らかにシリーズ中No.1。ウィードに掛かったジグヘッドが、何のウィードに掛かっており、茎に掛かっているのか?葉に掛かっているのか?根本付近なのか?その全てが明らかになる。
ジグヘッドの釣りにはこのロッドを用いることが多い。ジグヘッドはスイミングさせることが多いのだが、中層を狙い通りうまく操作するには自分の意思をしっかりと伝えられるロッドと練習が必要だ。ジグヘッドも同じ物でもユーザーによって全く違ったものになるので釣果に差が出やすい。

水温3℃、解氷直後の精進湖でジグヘッドでキャッチ。
シリウス60SBL、ストラテジー60LRSを経てこのロッドに辿り着いた。今までのロッド以上に全てが向上しているスーパーロッドだ。即合わせの釣りが好きな私はこのロッドでのコン!と当たった瞬間にバシッ!と合わせる釣りが好きだ。


清水 隆匡 (NBC)

このロッドのテーパーはややスローに近い形であるが、全体的にバランスの整ったロッドである。私がこのロッドを使用する場合は、ほとんど小型のミノーやシャッド、小型のトップウォーター、スピナーなどを使用している。
スローテーパーと聞くと、やわらかく、アクションしずらいのでは?と思われてしまうかもしれないが、実はそうではなく力がかかった時にテーパー全体が入るノリの良いロッドだ!通常、ミノーのトゥイッチであればティップだけでアクションをしてくれるので非常に扱いやすい。そして、バスがバイトした時にこのテーパーの最大の武器である。ねばりがフッキング態勢を取らなくても、そのままの態勢でフッキング出来てしまう。
ロッドのバランスはガイドの位置で決まってくるので、いかに良いテーパーを使用していてもガイドの位置が適当であれば使い物にならない。その点このロッドは、ルアーメーカーとして長年培った経験から作り出されている為、バランスの整ったロッドに仕上がるのだ、開発担当に脱帽である。そしてこのねばりある反発力がストレスなくロングキャストを可能にしてくれる、オールバランスの整ったロッドなのです。


鈴木 守 (B.A.S.S. OF JAPAN)

このロッドはシチュエーションを選ばず通常使用するライトリグにオールマイティーに使え、スピニングロッドの中では一番使い易いと思います。
私の場合、スプリットショットリグの他、ノーシンカー、グラビングに使用していますが、スプリットの場合、アタリはもちろん底質の状態もツアラーならではの感度でよくわかり釣りに集中できます。またオーバーハングした樹木の下や桟橋(つり禁止に注意)の奥にスキッピングでルアーを送りこむには60LRが最適です。もちろんジグヘッド、ダウンショットにも問題なく、59DS/Sであつかいきれない重さまでカバーでき、特に比重のあるワームのワッキーリグやダウンショットでのワッキー掛けのようにワームによる水流抵抗のあるリグには60LRのほうがスムーズにアクションがつけられます。

H15.6月 桧原湖
スモールマウスにも使用していますが35センチ以上のトルクのあるスピーディーな動きにもティップからバットまでスムーズに曲がり、ライトラインにありがちなラインブレイクもなく楽しい日が過ごせました。



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