■ Product Review
- Gary YAMAMOTO TENAGA HOG -




テナガエビとのマッチ・ザ・ベイトを具現化

ゲーリーヤマモト テナガホッグ


ニューカラー3色が追加となりました。


 バスがルアーを口にする要因は数あれど、食性を無視することは出来ません。そのフィールドにおけるバスの主食に合わせたルアーセレクト・釣り方というものは絶対に欠かすことの出来ないものです。そして主に低地の湖沼や河川において捕食率が極めて高いベイトとして、テナガエビを始めとするエビ類の存在が挙げられます。

 ゲーリーヤマモト・テナガホッグはテナガエビを始めとするエビ類を捕食しているバスをターゲットに、マッチ・ザ・ベイトとしての要素を凝縮させた実戦型ソフトベイト。そのシルエット、動きはまさにテナガエビそのもの。

 バスがエビ類を捕食していると思えたのなら、迷わずテナガホッグをセレクトして下さい。バスがエビを偏食しているほど、テナガエビパターンの爆発力をより一層高めることの出来るワームです。


● 開発コンセプト


テナガエビを模した細身シルエット

 ご存知のようにエビ類、特にテナガエビは細長いシルエットを持っています。バルキーボディーのワームがテナガエビを偏食しているバスに対して今一つ決定力に欠けているのは、そのシルエットがテナガエビからかけ離れているからに他なりません。

 だから、テナガホッグはあくまで細身のボディーシェイプ。いたってシンプルなコンセプトではありますが、実はこれこそがテナガエビとのマッチ・ザ・ベイトを実現する上で一番重要な事なのです。


ベイトタックルでも扱えること

 梅雨〜夏にかけて浅場に上がってきたテナガエビが居着く場所といえば、ゴロタ石エリア、テトラ、杭などがその筆頭に上げられます。当然、テナガエビを意識した釣りを展開するのならばそうした場所を狙っていくことが大切です。ところがそうした場所での釣りにおいては、時にスピニングタックルでは非力さゆえに苦戦してしまうことも多々あります。魚を確実にキャッチするにはベイトタックルの方がリスクが少ないと言えるのです。

 かといってワーム自体のボリュームを上げてしまうと、テナガエビのシルエットからはかけ離れたものとなってしまいます。あくまで細身のシルエットであることが大前提、しかしベイトタックルでも扱えることが求められるのです。

 だから私達は、テナガホッグを具現化するためにゲーリーヤマモト社での生産を選択したのです。ご存知のように、ゲーリーヤマモト社独自のソルトインマテリアルは高比重です。相反する条件を唯一実現できる素材でした。結果、テナガエビパターンで最も多用されるライトテキサスリグ、ヘビーダウンショットリグでのリギングにおいてベイトタックルでも楽に取り回せるだけの自重を確保することが出来たのです。


機能性を考慮した触角部分

 テナガエビを模す上で欠かせないのは、その細長い触手・触角と言えるでしょう。しかしその形状を忠実にワームで再現すると、絡みやすさ、耐久性、動きといった実釣面での不具合が生じてしまいます。

 そこでテナガホッグでは触角部分をアレンジ。シャローストラクチャーを撃っても絡みにくい長さ、ポーズ時に垂れ下がりにくく、僅かな力で開閉アクションを起こす縦方向にフラットなデザイン。そして先端の爪部分は僅かにヘコんでいることでしっかり水を掴みます。もちろん、テナガエビを模す上でのシルエット的なアクセントとなっているのは言うまでもありません。


エビらしさを醸し出すディティール類

 後方に飛び跳ねるイメージの強いエビですが、通常は底付近を前向きに進んでいるのです。その際には中脚を激しく動かしており、独特の『フサフサ感』が感じられます。これもまた、エビを模す上で無視出来ない「エビらしさ」の1つ。

 だからテナガホッグには左右に2本づつの中脚があります。直接大きなアピールポイントとなるパーツではありませんが、これもまたエビらしさを醸し出す上で無くてはならないパーツ。先端の爪部分が水を掴んで細かく動き、独特のフサフサ感を演出。

 また、テナガホッグには細身のボディーラインにマッチさせた、シャープな輪郭のアームを装着させました。30度の角度で装着されているアームは絶妙の水押しでバスにアピールします。スライドフォール性能をアシストしているのも、実はこの部分です。



● タクティクス
  (※ 下記は代表的な使い方ですが、あらゆるリグで使用可能です。自由な発想でお使い下さい)


ライトテキサスリグ

 テナガホッグの自重は約5.5g。1/8ozのシンカーと組み合わせても全体のウェイトが9gとなり、ベイトタックルでも自在に扱えます。シンカー自体がスタックしやすいテトラやゴロタ石といったスポットではシンカーが軽いものほど有利なため、大きなアドバンテージとなります。もちろん、ある程度のヘビーウェイトシンカーと組み合わせてもOK。

 ワーム自体の障害物のスリ抜け性能も良く、スピーディーにシャローを撃って行くことが出来ます。


ダウンショットリグ

 シンカーが着底すると、それに続いてテナガホッグはスライドフォールで沈んでいきます。それはさながら、テナガエビがキックバックで飛び跳ねた後に脱力しながら沈んでいく様子そのもの。

 この動きをより活かすには、なるべくリーダー部分を長くとってやることです。そして、シンカーは底に着けたままラインテンションの緩急をつけることによってパラレルな連続スライドフォールアクションを引き起こすことも可能です。

 この動きはまさにテナガホッグの真骨頂。比重の軽い素材で出来たワームや、水の抵抗を受け過ぎるカーリーテールなどのパーツが付いたワームでは真似の出来ないものであるからです。


逆刺しノーシンカー

 開発当初のコンセプトでは想定していませんでしたが、結果的にテナガホッグは逆刺しノーシンカーでスライドフォールする性能にも長けた製品となりました。但し、単体ではベイトタックルでの使用が困難ですので、このリグに関してはスピニングタックルでの御使用をお勧めします。

 逆刺しにセットすることで、アーム部分の自重によりワーム全体が尻下がりになりにくく、且つ、アーム部分に受ける水の整流効果で斜め方向に伸びるようにフォールしていきます。ラインを張った際に、触角やアームが大きく開閉するのもアピールポイントです。


※ その他、キャロライナリグ、ネイルシンカーをインサートしたワッキーリグなどにおいても高い効果のあることがフィールドテストで実証済です。




● 製品概要

カラーチャート(全18色 写真左上より)


  015(チャート/チャートフレーク)
  042(ソリッドウォーターメロン)
  128(テナガエビ:スモークブラウン)
  194(ウォーターメロンペッパー)
  206(モエビ:シナモン/グリーンフレーク)

  215(シナモン/スモールブルーフレーク)
  229(バブルガムピンク)
  240(ナチュラルプロブルー)
  297(グリーンパンプキン/ブラックフレーク)
  325(アメザリ:オキシブラッド)

  330(グリーンパンプキン/パープル&スモールコパーフレーク)
  331(コーク)
  334(スモーク/レッドフレーク)
  340(ミステリースパークルブラック)

  349(霞SP:グリーンパンプキン/グリーン&スモールレッドフレーク)
  357(ライトグリーンパンプキン/スモールレッドフレーク) NEW
  358(ダークパンプキン/パープル&エメラルドフレーク) NEW
  360(オレンジ/スモールレッドフレーク) NEW


  • 全長:約60mm(触角部分は含まず)

  • 自重:約5.5g(カラーにより若干の差異があります)

  • 8本入

  • 適合フックサイズ:#1〜1/0(フック形状により異なりますので目安程度として下さい)

  • 標準小売価格:¥893(本体価格¥850)



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