高木 歩

ショップでの勤務経験を生かした豊富な知識を併せ持つフライフィッシャー。

トラウトの魅力にとりつかれ栃木県に移住。現在は那珂川水系・鬼怒川水系を中心に活動中



- 「2011年6月鬼怒川本流」 -


 6月に入り好調だった那珂川水系が沈黙を始めたので、気持ちの入れ替えが早い私は、鬼怒川通いを開始した。今季の鬼怒川も人気が高く、6/9のイブニングは、有名ポイントには先行者がいた為、人が入りたがらないポイントを探ることにした・・・・。

 川面の魚類の生命反応は鮎か雑魚のみ。しかしこれから始まるであろうヒゲナガのハッチを待つ・・・・。

那珂川水系


鬼怒川


 少し上流のポイントが気になったので偵察に行き、何事も無かったので定点へ戻ると、何と鹿がイブニング待ち? いや違った、川を渡ろうとしているではないか!!

 お願いだから止めてちょうだい、そこは大型ヤマメがライズするところ。そんな気持ちを察したのか、ふと目が合った瞬間(気のせい?)一気に川を渡り対岸へ到達! 何事もなかったかのように、住みかへ帰って行った・・・・・・・。


 すでに移動している時間がないので、ここでイブニングを待つことに・・・・・。

 体にヒゲナガが纏わりつくころ、水面にライズ発見!!(待っていてよかった)、 投射するフライはドロッパーにヒゲナガアダルト#6、リードフライにサルバトールヒゲナガウェットLW#6の定番。

 水面をドリフトするフライが期待と共にライズポイントを通過すること数回、遂に生命反応が伝わってきた。無事ランディングしたヤマメは34cm、この日はその後何事もなく終了。


 6/13、先日のポイントから数キロ下流のポイントに入る。ここは昨年、40cmは優に超えるヤマメをヒットしたポイント、今年も再挑戦であるが下流にも良い流れがあるのでチェック開始。30分経過・・・・。 何事もなくチェック終了し本命ポイントに戻った。

 流芯まで距離が有るため、ゆっくりとウェーディングしていくと水面に水しぶき発見!! 大型のライズめがけ定番フライをドリフトさせると1発でヒット!! ロッドがしなり、ラインが数メートル出された瞬間生命反応が無くなった。

 気を取り直し流芯を見ると水柱発見、流れが速いため上手く捕獲出来ないのか、反応がなかなか伝わってこない、ポジションを少し上流に変え、再挑戦!! 1投目で一気にラインが数メートル引き出され少しあわてたが、還流に誘導し無事ランディングしたヤマメは34cm、まだいるかも??と淡い期待をしながら、流芯に向かうと先ほどのライズよりやや下流にライズ発見!

 すでに辺りは暗く、フライが上手く流れるか不安があったが、軽い気持ちで“ヒョイ”っつと投げると、いきなりラインを引っ手繰られ、一気に下流に数メートル下りロッドを絞り込んだ、これは大台(40cm)突破か?と思ったが、ネットに収まったのは36cm、やや太り気味のヤマメであった。その後も1回反応があったが、この日は充実した気分で納竿とした。



 6/17は、出発時間が遅れたのと週末が重なり、ポイント難民となるが、辛うじて一か所空きを見つけ入川し、32cmのヤマメをランディングすることができた。


 6/23この日は早朝を狙うことに。

 夜明け・・・・。 水面にはライズは無い、しかし時間も無いのでフライを流し始める。すぐにヒットしたが、ラインが弾かれるように宙を舞い生命反応が0(ゼロ)に・・・。

 すぐに、同じ流れの流芯にフライを流すと、またもやヒット!! 一気にラインを出されたが冷静に対処し、グッドコンディションの35cmのヤマメをランディング、ティペットとフライを点検し、アプローチ再開。しばらく沈黙が続き諦めかけたころ、流芯の向こう側をドリフトするフライに、またもやラインを引っ手繰られるような反応があったが、すぐに静寂が川面を包み、日も高くなったので納竿とした。



 いよいよ盛夏である。渇水が始まった那珂川、鬼怒川は厳しい季節になるが、大型も出る季節でもある、今夏も体力が続く限り川に立つ。



使用タックル

ロッド マリエットエボリューションME-905-3 9’0” #5 ショップオリジナルロッド12’6”#6
リール マリエットラージアーバー M-2 M-3
ライン DT5F WF6F
リーダー 7.5ft0X 10ft0X
ティペット 1X 2X
フライ ヒゲナガアダルト#6(ダイビング) サルバトールヒゲナガウェット#6LW(ローウォーター)



[ 戻る ]


(C) Copyright, 2011 SMITH LTD. All rights reserved.