|
成吉 弘幸
昭和34年生まれ(奈良県在住)。
登山やバードウォッチング、テレマークスキーなどを経て、現在では夏は渓流へ、冬は管理釣り場へとトラウトを追いかけている。
フィールド情報の乏しい関西の渓流で安全な川を選んで入渓ポイントなどもわかりやすくレポート。関西のトラウトルアーマンの一助になれば幸いです。
|
10月15日に京都にあります嵐山フィッシングエリアへ行ってきました。
今年は解禁釣行のあと、サツキマスの顔が見たくて三重県の熊野川へ通ったのですが、天候の関係もあって結果をだせず、その後は仕事が忙しく釣行に出かけることができませんでした。ところがやっと仕事が落ち着いて来た9月には、今度は台風12号のために地元奈良県や近畿南部の渓流は壊滅的な打撃を受け、釣行意欲をそがれたまま禁漁をむかえ、イライラは最高潮。せめて渓流での不調を管理釣り場ではらせればと思い、10月8日に今シーズンの営業を開始したばかりの嵐山フィッシングエリアへ出かけた訳です。
|
ただ、この日は前日から降り出したの雨の影響で近畿地方南部には大雨警報もでていたのですが、予報から判断して京都方面の雨量はそれほどでもないと考えて出かけました。
予想通り、奈良の自宅を出発した時点では土砂降りだった雨も京都方向に車を走らすうちに次第に弱まり、現地についた時には雨は降ってはいるものの釣行には全く支障はない。そのかわり、エリアの水は濁りが入っています。
スタッフにお聞きしてみると、エリアの周辺も前日から相当な雨が降ったらしく、泥水が流れ込んでエリアの水がかき回され濁りとなり、それが魚にどう影響するか予想しづらいとのこと。
|
|
タックルの準備をすませ桟橋に向かうと、先に入られた方がこの時期のベストポジションである桟橋の先端に入られていたため、5mほど手前で釣行開始。最初はスプーンで様子を確認しようとMKスプーン・トラップの2.2gをチョイス。ライズが頻繁に見られるため、スプーンをフルキャスト後は着水と同時にラインスラッグを取ったらすぐにリトリーブ開始。これで表層の魚が攻略できるはずなのだが、思うようにアタリがありません。お隣の方を見てるとヒットを連発している。情報交換してみるとやはりヒットゾーンは表層だが、アタリが小さいのでのらない事も多いとのこと。
表層狙いは間違いないようなので、リトリーブスピードを変えてみることに。最初のスローから次第にファスト・リトリーブにスピードを早めていくと、次第にアタリが出始めた。さっそく30cmほどもニジマスがヒットしたのですが納得できません。というのもアタリの数はもっと多く、またバラシも多くて、ヒットしてもランディングできるのは3匹に1匹程度。どうもアワセのタイミングが遅いのが原因のようです。釣行のブランク期間が長かったため体の反応が今一つで、アワセが遅れてしまいます。そのためヒットしてもフッキングが甘いのでバラシてしまう訳です。
|
|
こんな場合は焦らず、アタリを取る感覚を取りもどすまでリハビリのつもりで、ラインを見ながら変な動きがあったら巻きアワセする練習を繰り返します。すると釣行開始から1時間経過した頃から何とか反射的に体が動くようになり、アタリを逃さずヒットに持ち込める確率もグッとあがってきて、ここからしばらくはMKスプーントラップで連続ヒット。5連続ヒットもある爆釣モードに突入。
濁りに配慮して赤金・蛍光カラーを中心に、少しアタリが遠のいたらカラーチェンジして25cm〜30cmのニジマスを中心に、時より40cmクラスが混じりながらコンスタンスに釣れ続けます。
|
MKスプーントラップ2.2gのカラーローテーションも一通り終わったところで、表層専用プラグのアン・ドゥにチェンジ。こちらは着水後に波紋がおさまるの待ってリトリーブを開始しますが、その際にリールを数回点一気に巻いてアン・ドゥを30〜40cm沈めてから、ただ巻でリトリーブしてみると、ニジマスたちは高反応で次々ヒットします。
表層で反応が良いうちに続いてラノッチにチェンジ。こちらもアン・ドゥと同様に使ってみると、やはりヒットが続きます。
|
しかし、時間が経過するにつれて、反応の良い魚が少し沈み始めてようで、心持ち下の層を探るために今度はカルラのシンキングタイプにチェンジ。
まずはカウントダウンしながら魚の反応が良い層を探っていくと、着水後カウントダウン6まで沈めてスローで引くのが一番反応が良さそうです。しばらくはカルラのシンキングタイプをカラーローテーションしながら25〜40cmのニジマスの釣果を伸ばしました。
|
このあとは、少しでもサイズアップした魚を狙うため、カミオンDR Kチューンや、さらに下の層を探るため、カミオンマグナムドレッジまで投入してみましたが、この日は数釣りは楽しめたものの、サイズは40cmクラスまででした。ただ、朝は50cmクラスのニジマスも確認しているので、ポイントによっては大型も狙えるはずです。
また、スタッフにお聞きしたところ、11月初旬にはブラウントラウトの放流も予定されており、ミノーイングでの攻略が楽しみになってきます。
|
|
|
ロッド
|
:
|
FLN66
|
|
リール
|
:
|
S社1000番
|
|
ライン
|
:
|
ナイロン3ポンド
|
|
ヒットルアー
|
:
|
MKスプーン・トラップ2.2g 各種カラー
アン・ドゥ 各種カラー
ラノッチ 各種カラー
カルラ シンキング 各種カラー
カミオンDR Kチューン 各種カラー
カミオンマグナムドレッジ 各種カラー
|
[ 戻る ]
(C) Copyright, 2011 SMITH LTD. All rights reserved.
|