吉川 康之

埼玉県川越市在住の平凡なサラリーマン。

エリアおよび湖のスプーニングによるトラウトフィッシングをこよなく愛する。



《 師走の管理釣り場釣行 加賀FA(半日釣行) 〜 2008.12月初旬 〜 》


 今回は2つの目的を掲げ、加賀フィッシングエリア 午後半日釣行を体験してきました。


 午前中の用事を無事に済ませ 加賀フィッシングエリアに到着したのは 正午を少し回ったところ。この時間なら午後券を無駄なく使えます。予定通り到着出来たことに気を良くしながら入場ゲートをくぐると“ええ〜っ!?” 予想に反して駐車スペースには車が満車状態です!“えっ、なんで…?”

 受付けのおとうさんに事情を聞いてみると、どうやら午前中に大手釣具量販店さん主催の釣り大会が行われていた様です。なるほど、耳を澄ますと遠くレストハウスの方から表彰式のものと思われる拍手の音が聞こえてきます。ゲート近くの高台から半分諦めムードで池の様子を伺って見ると “あっちゃ〜!” 見渡す限り 人!・ヒト!・ひと!まるでゴールデンウィーク期間中を思わせる様な混雑ぶりです。ぱっと見、入れるスペースは無さそうです。

 “止めとくべきだったかなぁ”

 でも既に入漁券は購入してしまったあと、いまさら帰るわけにもゆきません。とりあえず、気持ちを落ち着けます。

1号池からみるクラブハウス

 大規模な大会が行われていたということは、きっと放流もそれに見合う量行われたはず。もしかしたらいい釣りが出来るかもしれない。プラス思考に気持ちを切り替えて、急ぎ釣りの準備に取り掛かりました。

 準備を整えてから歩き回ること凡そ20分、やっと1〜2人入れそうなスペースが出来ました。急ぎそこに入ります。1号池の北側エリア、島の少し上流側です。私的には結構好きなポイントです!


 さっそく今回の釣行目的のひとつに取り掛かります。その目的とは、昨秋 スミスさんから発売された一口サイズのシンキングエリアクランク “Prily(プリリー)”の使用感を味わうことです。
 さっそく足元でその動きを確かめてみます。“ほおぅ!!” よく“名は体を表す”と言うように、この“プリリー”プリプリとよく動きます。巻き始めと同時に動き出すことは勿論の事ですが、超スローリトリーブに於いてもこの動きは破綻する事がありません。しかし、商品パッケージにも明記されているように、高速リトリーブにはあまり向きません。このため、初めてプリリーを使う際には(プリリーに限った話ではありませんが)、まずそのルアーの特性を知ることから始めるのが良いかも知れません。

 まず、動きが目視できる範囲内にプリリーを軽くキャスト、リトリーブスピードを変えてやった時に、プリリーの動き(動きの質)がどう変化するのかを頭に叩き込みます。このルアーの動きが自分の頭の中でいつでもイメージ出来るようになれば、もうしめたもの。たとえ逆光の中 ルアーの動きが目で追えなくとも、その動きをイメージすることが出来ます。あとは その日その時の魚のバイトレンジと、魚が興味を示すリトリーブスピード&カラーを色々と探ってみるだけです。


 当日は午後からの釣行だったため、すでに陽は高く日差しも強かったせいか、私が釣り始めた時点では魚はわりと深いレンジに居るようでした。そのため プリリーをキャストした後は、直ぐにリトリーブはせずカウントを刻み探りたいレンジまで沈めてあげました。その後は“ゆっくりと巻く”ただこれだけでした。

 ファーストフィッシュを得るまでにそれほど時間は掛かりませんでした。おそらく沖からずっとプリリーをストーキングしてきた魚でしょう。目の前にあるブレイク手前で食ってきました。
 その後も同じようなタイミングでバイトが頻発します。かなり手前まで来てからのバイト、しかも突っつく様な微かなバイトが連発することからも、魚の活性はそれほど高くはない様子です。プリリーの小粒なボディならではの釣果かも知れません。


まさに “一口サイズ ”!!

足元のブレイク手前でバイトしてきた“レインボー”


こんなデザインのルアーで釣れると正直オモシロイです!

時にはフォーリング中にバイトがあることも!



カモ?”ではなく“キンクロハジロ(オス)”
が正式名称でした
 pm14:00過ぎ、依然 日差しはきつく 先程までの好釣果がまるで嘘であったかの様に後が続かなくなってきました。にしても、さっきから目の前で引っ切り無しにダイビングを繰り返す彼ら(カモ?)の存在が気に障ってなりません。どうも彼らがやって来てから釣れなくなった様な気がします。
 これだけ広い池なのだから、他所でダイビングを楽しめば良いものを、頑として私の目の前から移動するつもりはないようです。

 ここでルアーをカミオン(マグナムドレッジ)にチェンジ!よりディープレンジを手返し良く探ろうと、着水後のカミオンを速めのリーリングで一気に潜行、その後 狙いの層をスローに引いていると... 突如 “ガンッ!!” 目の覚めるような強烈なバイトがやってきました。

 “おおっう!?” バイトに相応しく、その後の引きも強烈です!1号池でこんな強烈な引きを味わった経験は正直今までにありません。
 っとここで嫌な連想が頭を過ぎります。 “まさか、カモ!?”カミオンを潜らせる直前に急速潜行する“カモ?”の姿を確かに目にしました。バイトのあった位置ともほぼ重なります。

 “ええっ〜!?”

 っとその直後、“バシャバシャバシャバシャッ!!!” 婚姻色の出た大型レインボーが水面を割ってテールウォークする姿が目に飛び込んできます。“カモ?じゃなかった!!”と安心したのも束の間、ラインテンションがありません。ラインブレイクです。恐らく大会の大物賞的存在のレインボーだったのでしょう、1号池であのサイズは今までに見たことがありません。

 この後もレギュラーサイズのレインボーのバイトが続きました。どうやら魚達にとって“カモ?”の存在は、人間が思っているほど気になるものではなさそうです。当日はフンなどして魚たちを集めたりもしてくれていました。


足元のかけあがりでは“ブラウン”が!
カミオンドレッジ(サンドチョコレート)にて

“ヤマメ”もちらほらと顔を見せてくれました
カミオンドレッジ(ダークオリーブ)にて


 時刻はpm15:30過ぎ、釣りを開始してから間もなく3時間が過ぎようとしています。この間、休憩も入れず一箇所で ずっと立ちっぱなしです。いつもなら腰の辺りが痛くなり始め集中力が途切れだす時間です。でも今日は違います。腰の痛みは全くと言ってよいほど感じません。 このため集中力も途切れる事は無く、手を変え品を変え色々なアプローチで釣りを続けられます。“これ いいねぇ!!”
 なぜ今日は腰が痛くならないのか! それは “スポーツサポートベルト” 平たく言うと“腰痛ベルト(コルセット)”を腰に巻いているからなのです!! 実はこれが今回釣行のもうひとつの目的。 “スポーツサポートベルト”の効果を確かめることがふたつ目の目的でした!

 寄せる年波には勝てないものなのか、最近 急に視力は落ちたは、腰は痛いは、... etc. 体力の衰えを感じずにはいられません。特に長時間の釣りなど、立ちっぱなしでいると腰が痛くなってきてしまい、集中力が長続きしません。昨年の中禅寺湖など、この腰の痛みを少しでも和らげようと、変な立ち姿勢でウェーディングを続けていたところ、突然のアタリが...! ところが、この悪い姿勢が災いし なんの対応も出来ないまま、貴重なバイトをものに出来なかったという苦い思い出があります。“これはなんとかしないと!”

 そんな中、偶然 ショップで目にしたのがこのベルトでした。管理釣り場で使用するつもりは端から無く、今回は春の湖解禁に向けた予行練習といった感じの位置付けでした。でもこの腰痛ベルト、期待以上に良い仕事をしてくれます。夏服などの薄着では、装着していることが丸分かりで着けずらいものがありますが、ダウンジャケットなどを身に纏う今の季節、気づかれることは非常に少ないと思います。これなら、管理釣り場での使用も考えてみたくなってきます。


 そしてpm5:00少し前、大会による放流効果なのか いつにも増してバイトが続く中、“あがり鱒”にふさわしいサイズのレインボーを釣り上げたところで納竿。“あぁ〜今日は良く釣れた!!” “腰も痛くない!!”本来の目的を達成する事ができ 満足の行く一日となりました。


閉園時間少し前、バイトが頻発します!

この日最後の“あがり鱒”


● 使用タックル

ロッド FLN−59 (SMITH)
リール TWINPOWER 1000S (SHIMANO)
ライン FAMELL TROUT 3lb (山豊テグス)
ルアー プリリー(サクラ、ペレットブラウン、デビル、ゴーストワカサギ、ブラウンフェイス、カラシ、ペレットオリーブ) (SMITH)
カミオンマグナムドレッジ(サンドチョコレート、ダークオリーブ、ゴーストシャッド)(SMITH)
フック スプーンフック各種


※ 釣行場所 : 加賀フィッシングエリア(栃木県安蘇郡田沼町山形48)



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