|
池谷 成就
ルアーでのキャスティング、レイクトローリングを中心としたビッグトラウト狙いのエキスパート。
「かわせみ倶楽部」主宰。
|
待ちに待った2月16日。長野県軽井沢町を流れる湯川の渓流解禁。
お昼頃に10年来の付き合いとなっている中軽井沢の和食堂「玉川」で日釣り券を購入。1,260円也。今年の軽井沢は暖かい日が続き、路肩や川岸の雪もほとんど無いが、気温2度はさすがに寒い。
|
まずは天然モノと放流の無い区間に入渓するがあえなく玉砕。このお昼過ぎの時間帯ではまだ心に余裕もあったが、車上からはここぞと思うポイントには釣り人。解禁日だから仕様がないが渓流にまできて肩を並べて釣るのはどうも気が進まない。しからば細流と支流に入るがやはり釣り人。一応竿を出して狙ってみるもののアタリさえも無い。何かが変だった。
後に知ることとなったが、今や暴れん坊将軍となった浅間山が小噴火したとのこと。またか・・。実は2月2日の未明、仕事を終えて山荘で休んでいたところ、最初は風の強い夜だと思っていたが窓ガラスが「ビリビリ」、地鳴りが「ゴオゥーー、ドオォォー」すぐに2階のベランダに出たところ、すぐ目の前に巨大な火柱と北側に流れる溶岩のようのものが目に入ってきた。
実際に浅間山の噴火には何度か遭遇しているが、今回の噴火は「ドン」という音は感じられず、地響きと連続した空振、漆黒の闇に浮かび上がるオレンジ色の火柱にびっくり。直ぐに車に乗り込み午前4時まで高台に避難した恐怖の記憶も新しい。この日も噴火でこの時間帯は喰い渋っていたのかもしれない。
|
 同日スキーへ出かけた妻が撮った噴火前の浅間山。
|
 偶然噴火に直面した。軽井沢スノーパークにて。
|
ボウズ(オケラ)の嫌な予感と時間が過ぎていったが、放流されたであろう場所に移動。ようやくアタリだしたのが午後4時。最初はやや水深のある瀬でのダウンストリームキャスト、デッドスローリトリーブでのバック&フォースにじゃれてきた。魚は居る。
ロッドを寝かせ、リーリングで強制的に潜らせる。浮力をさらに強めるためシングルフック仕様としたパニッシュ55WLは水中で浮こうとして不規則なウォブンロールを演出する。これにきた。2009年の渓流ルアーフィッシングのオープニングを飾ったのはイワナだった。
|
 オープニングの噴火イワナ。
|
ポイントを変えてもこのメソッドで連続ヒットした。また、暗くなる頃にはロッドをやや高めの位置でD-コンタクトの小刻みな連続リフト&フォールでも2尾追加。成魚放流もののイワナだったがやはり渓流ルアーフィッシングは面白い。
ロッドガイドが凍り始めたので納竿したが、浅間山の噴火を目前とした噴火イワナはまさに感動的だった。冷え切った体は「カナダハウス」のステーキで満たされ、グリーンプラザの温泉で素晴らしい一日を締めくくった。
|
 連続ヒット。
|
 この日最大の美形イワナ。
|
 ジェイドMDでヒットしたイワナ。
|
 帰り際にルアーを流しながら歩いていたらヒット。
|
|
ロッド
|
:
|
インターボロン TRBX-C57
|
|
リール
|
:
|
アルファス103L TYPE-F改(IOS-01、Avail)
|
|
ライン
|
:
|
アディクトフロロ3lb
|
|
ルアー
|
:
|
パニッシュ55WL、ジェイドMD、D-コンタクト、ウッドベイト55F池谷モデル
|
|
ウェーダー
|
:
|
ピュアリストブレスストッキングウエーダー
|
|
ウエーディングシューズ
|
:
|
コーカース
|
[ 戻る ]
(C) Copyright, 2009 SMITH LTD. All rights reserved.
|