サラリーマンアングラー釣行記

その204  秋田県役内川

荒井 秀文

2009.8.4



このところの異常気象には、困ったものがあります。集中豪雨やゲリラ豪雨、中々明けない東北の梅雨など、休み当日が晴れても、前日や前々日に雨が降ってしまえば増水・氾濫・・・・サラリーマンの休みは限られ、厳しい現実に直面しています。
前日の天候・降水量をインターネットで調べると、あまり良くない情報でしたが、なかば強引に秋田の役内川に行って来ました。

深夜割引を利用し高速道路を走らせて、秋田には8時30分には到着。さすが、サラリーマンの出社時間・・・遅刻がありません(*^_^*)

早々に川を覗くため、橋の上に・・・・調べた情報通り、増水気味でした。しかし、濁りはなく、ここまで来たのだから、釣をするしかありません。


すぐにタックルをセット・・・・今回は、MGS-803とライトテックのおなじみタックルです。

役内川は、釣情報誌やインターネットに頻繁に流れ、良型のヤマメが釣れることで、最近、特に人気の河川です。それだけに釣人も多く、魚がスレてきて、容易にはヒット出来ない難易度の高い河川のようです。

増水により河原がない状況ですので、ウエーディングも楽ではありません。釣ポイントを移動しようものなら、普段の倍の体力が消耗しそうです。


とにかく、以前からねらい目のポイントに行ってキャストを・・・・・・・・フライは#12のアントを結び葦際を流れるようにキャストしましたが、流れが強く、ドラックがかかり、思うように流れません。
水温は、18度。透明度もあるし、あとは、キャスティング、メンディングなどの技術能力が勝負の鍵??となると、ヘタッピな私には、ちょっと分がないかも・・・(>_<)

でも、もう一つ「運」があります。梅雨空が続く東北でも、私の釣行には晴れ・・・勝手に「晴れ男」「運がある」などと思い、フライ技術をカバーしようと考えて続けました。
しかし、現実はそんなに甘いものではありません。ドラック回避など私には出来ません。


仕方なく、ポイントを移動して浅いポイントに狙いを変えてキャストを。今度は、思うようにフライが流れます。ロッドは8ftの長さがあるので、余裕でキャスティングが出来て、飛距離も出すことが出来ます。

障害物が少ないので、アプローチの距離を長くとり、ロングキャストを・・・・まぐれでポイントにフライが落ちました。流れにのりフライが・・・・そして、バシャ!ヒットです。やや白っぽいヤマメです。(*^_^*)

水量もあるし、流れも強いのでヤマメの引きは普段より強く、下流に走ります。ウエーディングでの魚の追いかけは厳しく、ロッドに頼るしかありません。こんな時に頼りになるのは、MGSなのです。ロッドは大きなカーブを描いていても、バット部のパワーでヤマメを引き寄せます。そして、ネットイン!(*^_^*)

幅広のヤマメです。パーマークもしっかりあり、綺麗でした。これが役内の尺ヤマメかぁ!惚れ惚れするヤマメでした。



すっかり気を良くし、次のポイントへ・・・つらいウエーディングも軽くなりました。

葦ぎりぎりにフライを流そうとキャストをすると、葦にフライが・・・ちょっと引っ張ったら、フライがポロリと落ちました。ラッキー・・・まだ「運」があります。

そして、ぎりぎりに流れ・・・・バシャ! イージーです。ヤマメです。先ほどより小さいが、パーマークくっきりのヤマメです。(*^_^*)


そして、上流へ移動・・・やや濁りが入ってきました。しかし、充分釣が出来る透明度です。石周りを丹念に狙いましたが反応がありません。

浅瀬を歩くと、魚の走る姿を目にしました。もしかして、浅いところに??? そしてキャストしてみました。すると、一発で反応です。でも、な〜んか細いなぁ〜・・・・良く見ると岩魚です。この地域は混生して、ヤマメの方が強いのかもしれません。

そして、浅羽で数匹のイワナをヒットする事が出来ました。





しだいに川の濁りが白くなり、ドライフライでは厳しい状況になってしまいました。上流部で工事?雨?なのか・・・いずれにしても釣にならない状況でしたので、終了となってしまいました。

本日は、「運」と「MGS」に助けられた日でした。


使用タックル

ロッド MGS-803
リール ライトテック
リーダー 9ft
フライ #12カディス #12アント #14コンパラダンなど


[ 戻る ]


(C) Copyright, 2009 SMITH LTD. All rights reserved.