サラリーマンアングラー釣行記

その184  栃木県大谷川

荒井 秀文

2009.4.15



今回は、大谷川に行ってきました。

鬼怒川支流としては大きな河川ですが、中禅寺湖の冷たい水の為か、水温が低い状況が続いていました。しかし、このところの気温の上昇に伴い、水も緩み、水生昆虫の動きも活発化しています。

今回は曇り空、今にも雨が降る雲行き・・・・こんな時って釣れる!って勝手に信じています。天気予想も、午後からは本格的な雨の予想に胸を膨らませ、朝早くから出かけました。

鬼怒川との合流点を覗くと、フライマンが一人、すでにキャスティングをしています。ライズもなく、静まりかえっている水面に、魚の気配いら感じられないので、大谷川を上流に・・・

各ポイントは、早朝から餌釣師が竿を出しているのにビックリでした。仕方なく川沿いに運転をしながらポイントを探し、やっと誰もいないポイントを発見!

タックルをセットして河原に・・・・・・今回のタックルは、MGS-863にライトテックの組合せです。広々した川ですので、長いロッドでも充分な場所です。それに軽量なリール・ライトテックですので、一日キャスティングをしても疲れないタックルです。

水温を測ると、14.5度ですので活性は良いのでは・・・・・・そして、ガガンボが石の周りにへばりついている。これが流下すれば、ライズが起きるに違いない。
すると、瀬の前でライズを発見。案の定、捕食をしていました。細いティペットにも繊細に対応できるMGSロッドなので、ティペットを鮎・0.2号フロロにして、カガンボパターンを結びキャストのスタート。

ダウンクロスでライズしている魚を狙うが、まったく反応がありません。それどころか、フライが流れる横で本物を捕食するライズが、挑発しているように思えました。もう一度流しても、反応がありません。


足元の溜まりを見ると、アカマダラが・・・・・もしかして、捕食はアカマダラ? っと思い、アカマダラのスペンドタイプにフライを換えて、ライズポイントへキャスト・・・・・・・

すると、今度は簡単にヒット!綺麗なヤマメです。鬼怒川支流でも、ヤマメの放流量が多く、水生昆虫も多いので大きくなる河川ですが、さすがに大きくないが元気いっぱいのヤマメちゃんでした。



ファーストヒットに気分をよくして、コーヒーを一杯!河原で飲むコーヒーの香にも酔いしれながら水面を観察。ボイルするライズを発見!対岸のアシ際でゆっくりとディンプルしている。それも、定期的に・・・・・ガガンボ? ユスリカ? アカマダラ? 何を捕食しているか分かりません。
一か八かで、フライをガガンボに変更して、キャストを・・・・・まぐれで岸際にフライが落ちた。そして、ゆっくり流れポイントに・・・・・・・・一発でヒット!中々い〜いサイズじゃん!

流れにも乗ってよって来ません。ティペットの細さだけがちょっぴり心配ですが、魚のパワーをロッドが対応してくれ意外にも簡単でした。さすがにMGS-863は、頼りになるロッドです。

ランディングネットを用意してネットイン。っと思ったら、スムースイン?出来ないサイズ!でした。と、言うよりもネットを小さい物を持ってきていた。春先のヤマメですので、大きいネットはいらないと思い、そうしたのですが、嬉しい誤算でした。


やっとのことでネットインしました。そのヤマメは尺物といわれるサイズで、支流の春先には珍しい大きさでした。それでも大きい物は嬉しくなるもの・・・・・リリースして、もう一杯、コーヒーを飲むゆとりがありました。本日は缶コーヒーでなく、ドリップをしてアウトドア気分がゆとりを生み出しています。

ポイントでは、単発ですがライズがあります。ガガンボフライは素材にCDCを使っているため、釣れると交換するのが面倒ですが、本日は、な〜んせ!気持ちにゆとりが・・・・・・・


曇り空で老眼・乱視では小さなフライのアイにティペットを通すことは、ストレスの要因ですが、「ゆとり」が全てを解消しています。ガガンボを結び直して、堰堤から流れるポイントに・・・

底石を確認して、石周りを流れるようにキャストを・・・・・・・底石の上にフライが流れる瞬間に、スプラッシュのように反応してヒット!そして流れの中に・・・・・これまたデカイ??
走る、走る、ロッドが満月状態のまま上流に下流に・・・・??? な〜んかおかしい。もしかして、スレ? そして予感は的中!しかも、シッポに・・・・・・・こんなに連続してヒットする川ではないのに・・・・・・・・まっ、釣れれば、い〜かぁ〜。


堰堤上のフラットな流れでもライズが確認できました。ここは、放流場所の1つだから魚影が濃く当然、複数のライズでした。
最後のCDCガガンボを結び、下流のライズポイントに・・・流れが複雑でフライがフィーディングレーンに乗りません。ダウンぎみでのキャストでようやくフライが先行して流れて、ライズポイントに!

今度はヒット!やはり正確なキャストとメンディングなどの技術の必要性を感じましたが、単にフライを趣味だと馬鹿にして練習をしない自分でしたので、「諦めが肝心」とつぶやいていました。

以前からラインコントロールの重要性を認識していましたが、釣れない原因になるとは考えてなく、安易にキャスティングをして釣っていました。そして、今まで釣れていたのは、たまたまだったことに自信喪失感さえ覚えました。先ほどまでの有頂天から、キャスティング技術でどん底に・・・・・・・



気分転換に、コーヒータイム!

そして、アカマダラのダンタイプ結び、アップキャストでポイントに・・・・ストレートにアップキャストだっただけに、まぐれでポイントに!着水と同時にヒット!活性が上がってきたみたいだ。キャッチして水温をチェックすると、16度になっていました。

続いて、流れの中でのライズを発見!浮力を重視した視認性のあるパラシュートフライに交換し、流れの真ん中にキャストを・・・・・流れの中からフライを追うようにヤマメが、そしてヒット!

連ちゃんヒットに気分も晴々てきました。(単純な自分にもあきれてます)
一番上の流れ込みでも、パラシュートをキャスト・・・・・今度は流れが強く、ラインが流されドラグが・・・・やはり、技術不足。練習のつもりで、何回か流すと・・・・反応が!そしてヒット!

このポイントで、4つのヤマメをヒット出来ましたが、課題の多い自分に、満足やら不安から・・・・・


その後は、ポッリポッリと雨が降り出し、ライズが一時なくなりましたが、気温が下がることなく、また、雨足が強まる事もないため、ライズが確認出来ました。

雨の中、キャスティング練習と思い、上流へと釣り上がり、数匹のヤマメをゲットできましたが、不安・課題を残す釣行でした。


使用タックル

ロッド  MGS−863
リール  ライトテック
リーダー  7X9ft
フライ  #16ガガンボ #18アカマダラスペンド #14アカマダラパラシュートなど


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