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冨安 隆徳
愛知県豊川市在住。ルアーで四季折々の魚を求め釣り歩く、アウトドアが大好きなサラリーマン。
主なターゲットは、九頭龍川の桜鱒、天竜川水系遠山川のアマゴ・イワナ等。
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■ 12月24日 カタクチイワシ接岸
12月に入りサーフに大量のカタクチイワシが接岸するようになった。残念なのはこの大量のベイトを追い込む大型の魚が付いていないことで、悠々と潮の流れとともに漂うさまは少し口惜しくもあった。
今朝の鳥山も散発的で、アブコ(ワカシ:この地域の呼び方)とセイゴが反応するもののワラサ・マダカ(シーバス:この地方の呼び方)の姿は確認できていない。親はどこへいったのか?
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■ 海を眺め回遊待ち
カタクチイワシの接岸で海上には多数の海鳥を確認できたが、魚たちにスイッチが入らない。何かが足りないのだろう。しかたなく浜を一望できるポイントでコーヒーを沸かしながら遅い朝食をとる。冷えた体に温かいスープとコーヒーは冷えた体を温めてくれる。
太陽も高くなり冬だというのに日向ぼっこできるほど日差しが強かった。風はこの地域で魚を呼ぶと言われる「西(にし)」が吹いていたが、10時過ぎまで何の変化も起きなかった。
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■ 上げ潮で変化
夕方の満潮とともに魚がさしてくることを期待し、自宅を14時に出発し浜を目指す。道中釣友から電話が入り「たった今、潮見坂でワラサが出た。」とのこと。ここからなら10分程度。すぐさま早速進路変更をし目的地をめざす。目的地付近の海上には海鳥を確認できたので早速浜に友人と入る。
浪打際には10cm前後のカタクチイワシが打ち上げられていたが、残念ながらワラサの群れは通過した後だった。もう少し早く入っていればと悔やまれたが、時より打ち上げられるカタクチイワシにマダカの気配を感じ、手前の掛けあがりを中心にランガンしていく。
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■ デイゲームマダカ
浜に入ってしばらくすると少し離れたところで友人のロッドが曲がった。「やられた。」また先をこされた。60cm程の中型であったが、デイゲームの釣果に満足げであった。次は私の番と思いながらキャストを続ける。ルアーはハルカ145Fのトウゴロウ。今日のベイトよりも少し大きめだが大型に狙いを絞り、敢えて145mmを選んだ。
手前の掛けあがりの向こうにキャストし、水面を漂うカタクチをイメージしながら水面にステイさせ、時折トゥイッチを入れながら魚にアピールをしていく。すると浜に再びカタクチイワシが打ち上げられ、周囲に鳥が集まってきた。チャンスなのか?数投後ハルカの下に黒い影が現れ、ルアーにアタックしてきた。「マダカだ。」喰う瞬間がはっきり見えた。合わせもしっかり決まりファイトに入る。
魚はいったん水中に消え、掛けあがりに沿って走り始めたが、いきなり寄せることはせず自由に走らせる。弱めのドラグ設定のためラインを出されたが、ロングキャリーのロッドパワーで徐々に距離を縮めていく。魚は70cmを超えていた。まずますのサイズだ。しかし掛かり方が変だ。よく見ると一旦口にかかったフックが外れ、背掛けの状態になっていた。そのため魚を思うようにコントロールできなかったのだ。
無理はせず魚が弱るのを待ってゆっくり浜にずりあげる。「獲った。」産卵を控えたおなかの大きな魚体。「デイゲームは興奮するよ。喰う瞬間が見えるから。」お互いの釣果に声を弾ませる。その後夕方のプライムタイムにワラサ、マダカの回遊を期待したが魚からの反応はなかった。
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■ これからの遠州灘
1月に入るとワラサの浜への回遊は少なくなるが、マダカも本格的な産卵行動に入ると思われる。しかし今シーズンは高水温で推移しており、今後どんな展開になるのか予想もつかない。
私見だが海が1か月ほど遅れていると考えているため、今後も僅かな可能性を求め、大きな潮廻りを中心にワラサや大型のマダカの回遊を浜で狙っていこうと考えている。
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● マイタックル
◇ロッド スミス ブローショット ロングキャリー BS-LC100
◇リール シマノ ツインパワーSW 4000XG
◇ルアー スミス ハルカ 145F・S 125F・S ドラゴンサラナ メタルフォーカス他
◇ライン バークレイ ファイヤーライン 1.2号
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