猪原 亮

高知県在住。チーム・CATホッグチェイサーズ(海猫)、ショア馬鹿いけいけ2号団所属。

海でスズキ、イカ、青物、フカセ釣りを展開中。



《 高知・冬のサーフゲーム 》


 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!!

 さあ、高知も冬の気配ムンムン・・・寒くて毎朝起きるのがおっくうであります!それでも近くにサーフがあれば、朝夕頑張って通っていると何かいいことが起こるかもしれません!


 もちろん僕の釣りはメインがジグで、それをライトタックルでやるのが僕のアイデンティティなんですが、冬場はなかなかジグに行けないので時間が許す限り近くのサーフに行くように心がけてます。基本的に僕はサーフの釣りが大の苦手でこれまでも行った回数に対して、その釣果の程は乏しいものです。

 サーフに精通した人ならば、どの時期に?どの場所で?どんなベイトが接岸するのか?というシ−ズナルパターンを元に確実な釣果を得ることが可能かもしれませんが、片手間フィッシング的に冬しかサーフゲームをしない僕は、人の情報に頼るか、自分の持つ貧相なデータを基にひたすら通うしかないのです。
 僕はたいていすぐ近場で、車で5分くらいのサーフに通っています。毎日通える場所がありゃ毎日通う。これが一番です(僕は毎日は通ってないですが・・・)。


 タックルはその日その日で、サーフの状況に合わせて2パターン。ベタ凪から波高1.5mまでの状況であったら、タイドウェーディング92に8lbタックルを使ってます。タイドウェーディング92は本来、静かな河川内もしくは内湾の干潟などでの使用を目的としてありますが、静かなサーフや小規模の河川の流れ込みなどでも十分に使えます。バットパワーも80や90cmくらいのスズキには十分すぎるほどでしょう。

 しかし、波が荒かったり(波高2m前後)、河口がある場合に増水している時、初冬の時期はまだ思わぬ大物が来たりするので、サーフェッサー98に12lbラインのタックルです。これは波の高いときや流れの芯が太い時に、それに負けずに砂浜に魚を強引に引きずり揚げるためです。まあ、サーフェッサーの本来の使い方ですね?


 ポイント選択としてはやはり第一にベイトの存在がキーです。いかに河口があって、いい流れが出来ていたとしても、ベイトが居なけりゃ捕食者も居ません。逆に、こんなとこで?と思える砂浜でもベイトさえ入れば、爆釣スポットになり得ます。(ただ高知の場合、土佐湾は沿岸線が長く、そして広く浅いという特徴があることから、ベイトの動きがひどく流動的でなかなか掴みづらいのが難点です)


 これからの時期、高知沿岸の河口がらみのサーフ、もしくはただのサーフにおいて釣れる魚種の主役としては、やはりヒラメ!そしてサゴシにスズキ類の3種(マル、ヒラ、タイリク)、それに時たまカマスやブリ、アオリイカなども釣れます。

 何が来るか分からない事が多いので、考えうる限りのタックルを最小限にまとめ、トップからボトムまで、ソフトベイトやエギ等を持っていくのも手でしょう。




トップでヒラメ!!

 この日は朝から出勤!雨の中、暗いうちからいつも通う近所の河口がらみのサーフへ。
 一週間ほど前から、後輩のO君の情報により付近の沿岸一帯にはトウゴロイワシやキビナゴが接岸し、それにサゴシやヒラメがついていると聞いていた。

 自身でもその情報を元に連日、何かしら魚は釣っていた。この日の前々日に河口の落ち込みまわりでトップにて70弱のマルスズキをゲットしていたことから、この日も朝一にミノーを通して反応の無かった落ち込み周りをスティッキー・クラッチヒッターで探っていた。
 スティッキー・クラッチヒッターは水面から水面直下をリトリーブスピードを変えることによってトレースできるため、ミノーに反応しないがトップでも反応が悪い、しかし水面直下なら反応するといった状況で結構使える。


 先日マルが出た落ち込み周りで反応がなかったため、そのまま流真をドリフト気味に流し、流れの際に来たところでドッグウォークに切り替え、流れのヨレとブレイクがちょうど重なる付近にスティッキーが差し掛かったとき、「パコーン!!」とヒラメがジャンピング・バイト!!
 今までヒラメが水面で飛び跳ねながらボイルしているのは何度も見たことあるが、自分の操るルアー、しかもトップにジャンピング・バイトしたのは初めてだった。

 見えた姿から60cm前後かと思い、強引に浜へ引きずり上げると意外とデカイ!!「これは自己記録かも!」と思いサイズを測りたかったが、メジャーを忘れていたのでざっと手尺で測ると70前後の模様。後に自宅で測定すると72cm!やった、小座布団サイズ!!太っていて、脂の乗ったいいヒラメだ。



 高知ではサーフから90cmオーバーも結構出ているようなので、いつかそんなサイズとも遭遇してみたいと思わせてくれた一匹だった。


● 使用タックル

ロッド ブローショット・タイドウェーディング92
リール ツインパワーC3000
ライン シールズワン8lb、シーガー6号
ルアー トップ・ミノー各種、サラナ110,125F、スーパーウルム、チヌペン、スティッキー・クラッチヒッター、自作ジグ



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