後藤 芳久

オフショア(GT、ジギング)、フレッシュウォーター(湖、サクラマス、渓流)と何でも挑戦し続けるマルチプレイヤー。そのチャレンジフィールドは国内に留まらず海外遠征にも及ぶ。
医薬品配送ドライバー。


《 シーカヤックフィッシング14(鯛やヒラメの舞い踊り) 》


 2週連続での西伊豆釣行。今日こそはイワシの大群がやってきて鳥山バンバンかも・・・なんて言う幻想を抱きながらまた来てしまった。

 朝5時半に現地到着。まずは出船場所からほど近い磯場でアオリイカ調査から始まるのが最近のパターン。すでに先に来てしゃくっている横瀬君にはまだ釣果は無いようだ。
 日が昇り、完全に明るくなるまでの約2時間でメンチカツサイズを4杯キャッチ。ほぼピンスポットから約10分間で連続4杯乗ってきた。幸先良い感じ。

今日は曇り


 朝8時前、シーカヤックを車から降ろし艤装を終えてさあ出発だ!
 まずは浅い水深の根周りから攻める。先週はショゴとオウモンハタの良型の釣果があった場所なので、まずはショゴ狙いでメタルフォーカス60グラムから。風と潮流を読みながら、根の上をシーカヤックが流れて行くように艇をコントロールして潮上の根の際にメタルフォーカスを落とし込む。魚探の反応はイマイチ、ボトムに若干帯状の反応が出るがイワシではないようだ。

 しかし、そんな心配をよそに1投目からバイトがある。ショートピッチでボトムから約5メートルしゃくり上げた所で「ゴン」とヒット、キュンキュンと引き込むファイトはショゴ間違いないだろうと思ったが、上がってきたのはオウモンハタだった。

 さらに大型のオウモンハタ狙いにすぐにインチクにチェンジ。フォールで触ってくるようなバイトがありボトムから1しゃくりで「ガツン」。今度はオウモンハタだな・・・しかし水面付近まで上がってくると旋回しながら激しく抵抗を試みる魚はショゴだった。その後はもう1匹ショゴを追加するもインチクを飽きてしまったのかバイト無し。メタルフォーカスにチェンジも途中まで追って来るようだがヒットには結びつかず。移動しよう。


オウモンハタ

インチクでショゴ


 次に向かったのは最近狙っていない水深45メートル付近の魚探に写らない根のポイント。最近は水深30メートルよりも浅場が良かったのだが、4日ほど前に西伊豆に訪れた釣友の情報によれば「水深40メートル付近でチャリコ爆」との事。まだ水温は高いものの、海中では秋〜冬の準備が始まっているのだろうか?


マダイ3キロ
 魚探には根も写らなければベイトの反応も、な〜んにも写らない中ですぐにバイトがある。タイラバにコツコツっとした金属的なバイトはマダイか!?2度ほど乗らないバイトの後にロッドを押さえ込むような確実なバイト!合わせを入れるとしばらくは重いだけだったが中層まで引っ張り上げられてヒットした事に気づいたのか?激しくファイトを開始。しかしさらに巻き上げると観念したように重いだけになった。

 「う〜ん、バイトはマダイのような気がするがファイトの質はハタ系だな・・・もしかしてアマダイ!?」そんな事を考えながら水中を覗くとそこにはピンクの螺旋を描きながら浮いた食べごろの3キロほどのマダイ。つくづくファイトでの魚種判断はあてにならん!と思いながら同じポイントですぐに小さいマハタを追加。

 風は弱く、潮はほとんど流れていないので水深40メートルから水深50メートルまでを探るのにかなり時間が掛かる。散発ながらもコツコツと乗らないバイトがあって、そろそろ移動しようかと思う頃にバイトがある為になかなか移動が出来ない。結局このポイントではマダイとチビマハタのみで移動。


 横瀬君が北のポイントに居るので様子を見に大きく移動。状況を尋ねてみると「全然当たらない」とのしょぼい返事。前回、前々回とホウキハタとヒラスズキが釣れたポイントは「やったけど何にも釣れません」。彼もベイトや魚の反応が少ないので攻め方に難儀しているようだ。


 風はめまぐるしく変わるものの強く吹きつける事はないのだが、潮と風が逆なのでやや波は高めでシーカヤックの流れは遅い。実績の高い滝の前もバイト無し、深場のアヤメカサゴのポイントもダメ、ゆっくりだが出船場所に向かって流れて行くのでこのまま流されてお昼休憩を取ろう。

 砂地とゴロタの境目付近をゆっくりと流しているとボトムから10メートルくらいで「ガツッ」とヒット。重々しいファイトだがさほど激しいものではない。今度は何がヒットしたのだろうか、何が上がってくるかわからない、ドキドキなのも釣りの醍醐味だ。と、水面に姿を現したのはヒラメだ!5年ぶりのご対面〜。


ヒラメ1.5キロ

お昼休憩


 お昼休憩を挟んで再度出船。ショゴをもう少し釣ってやろうとジギングで朝一のポイントで粘るも不発。タイラバにチェンジして沖に少しずつ流されながら狙っているとかなり上層でヒット!さっきソーダガツオが跳ねていたのでたぶんソーダだろな。でも上がってきたのはイナダ。今日は本当に読みが当たらないなぁ。

 水深50メートルまで流されてボトムで「コツン」とバイトの後にコンコンコンと抵抗してくるのは間違いなくソコイトヨリだ!でも釣れたのはタマガシラ・・・・・・
 横瀬君はすでに心折れて上がってしまった。最後に浅場でアカハタでも狙おう。15メートル付近のゴツゴツした根を狙い魚探に「ピッ」とお魚マークが出現した所を狙い撃ち、カサゴとアカハタを1匹ずつ追加で今日の釣りは終了。

アカハタ


 反応が薄い割には良く釣れた1日だったが過去の実績を信じて魚探反応が無くても粘り強く流せた事と、釣友からのヒントが今日の釣果に大きく貢献してくれた。
 いつ大鳥山に遭遇しても良いように常にスピニングタックルは積んでいるのだがこのタックルが活躍する時は今シーズン来るのだろうか・・・


● 使用タックル

タイラバ、インチク、ジギングタックル

ロッド AMJ−SF510
リール オシアジガー1500P
ライン PE1.5号+リーダーフロロ8号
ルアー メタルフォーカス60グラム、インチク60グラム、タイラバ65グラム

キャスティングタックル(2投しか使ってない)

ロッド KGS−510L
リール ステラSW5000H
ライン PE2号+リーダーナイロン40ポンド
ルアー スーパーウルム



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