後藤 芳久

オフショア(GT、ジギング)、フレッシュウォーター(湖、サクラマス、渓流)と何でも挑戦し続けるマルチプレイヤー。そのチャレンジフィールドは国内に留まらず海外遠征にも及ぶ。
医薬品配送ドライバー。


《 今年もやってきた犬吠埼沖のカツオ・キメジ! 》


 昨年はパッとしなかった犬吠埼沖のキメジが今年は好調の気配だ。
 毎日、釣果情報を見ては出撃のタイミングを計っている所に「今日は爆釣!釣堀状態!」の号外メールが届き、すかさず予約を完了!

 仕事が終わり次第、波崎の信栄丸へと車を走らせる。前夜から出発するのはやはり船のミヨシを確保したい為。ただし必ずしもミヨシが釣れると言う訳ではない。キャスティングメインの釣りならば当然ミヨシが一番良いのだが、群れが沈んでジギングの釣りになると圧倒的にトモが有利になる。今回は今シーズン初のカツオ・キメジ釣りになる為にナブラを追いかけ回しルアーをキャストするキャスティングの釣りの醍醐味を楽しみたい為に前夜から出発した。

 夜遅めの到着になったのだがミヨシにはまだスペースがあった。「ラッキー!」良いことがあるかもしれないと期待に胸が躍る。


 そして翌朝の出船。台風8号からのウネリが心配だったものの波長の長いウネリが「ややあるかな?」と言った程度で風はほとんど無し。天気は曇り時々晴れの絶好の釣り日和。

 1時間半ほど船を走らせると23℃の水温が一気に26℃に上昇。おぉ、この海域だな・・・ほどなくして船長から釣りの準備を始めて下さいのアナウンス。期待いっぱいにミヨシに立つ。


い〜い凪

満員御礼


 最初の群れは潮目の中の鳥の下に居た。かなり良いサイズの魚のハネも見える。朝一番に遭遇した群れは食いが良い事が多いので気合が入る。

 そして船長の合図で一斉にキャスト!1投目から水面が爆発!ヒットだ!ミヨシの居る他のアングラーに声を掛けながら一段下の場所に移動して魚の強い引きにドラグを出されながら左右にグルグルと激しくファイト、しかしフッとテンションが抜けてバラシ。ファイトの質からして良型のカツオか?

 がっかりとしながらもまだまだ魚は回りに沢山見える。凹んでいる場合ではない。数分後にまたヒット。しかしこれもバラす。少し移動して次の群れでまた早々にヒットさせるもまだバラシ。周りではキメジもカツオもどんどん上がっているのに3連続のバラシ・・・さすがに心が折れそうになる。まだ開始して1時間ほどしかたってないのに「もしかしたら今日はボウズ・・・」なんて言うマイナス思考も。


 気分転換にラインシステムを作り直し、ルアーのフックを良く確認、そして次の群れにチャレンジ。めげない性格が俺の良い所だ!!

 それからしばらく群れが見当たらずに捜索すること約1時間で次の群れに遭遇。明らかにキメジと思えるハネにロッドを持つ手に力が入る。そしてヒット!しっかりと追い合わせを何度かくれて魚に主導権を握らせずに強引なファイトでやっとキメジをゲット!3連続バラシの後の1本だけに嬉しさよりもホッとしたと言うのが正直な感想だ。

 その後も順調にバラシを重ねながらも魚もキャッチ。4〜7キロ弱までのキメジを3本とカツオ2本を釣ることが出来た。

キメジ4キロ


 その日の群れ次第で良い日もあれば良くない日もあるだろう。しかしそこは自然相手、どうなるかわからないのが楽しくもあり、苦汁をなめる事もあるだろう。今回はバラシが多かったものの釣果に恵まれた良い日に当たった。近いうちにサイズアップ目指してまたチャレンジだ。


● 使用タックル

ロッド GTK-66SJ
リール 98ステラ5000H(スプールは社外品)
ライン PE4号+リーダー60ポンド
ドラグ 4.5キロ
ルアー シンキングペンシル11〜13センチ



[ 戻る ]


(C) Copyright, 2009 SMITH LTD. All rights reserved.