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猪原 亮
高知県在住。チーム・CATホッグチェイサーズ(海猫)、ショア馬鹿いけいけ2号団所属。
海でスズキ、イカ、青物、フカセ釣りを展開中。
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あ〜、前回のマグロが忘れられない・・・マグロが目の前でナブラを起すのは毎年のことだったが、ここまで射程範囲内での出現頻度が高いのはこの8年間で初めてかもしれない・・・いや、今までも磯に入ってない日にはそんなことは沢山あったのかもしれない・・・まだまだロックショアラー若輩者の自分には敷居の高い相手かもしれない・・・そんなマグロへの想いを馳せながら6月中旬のホームグラウンドへ。
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朝一単独でいつもの磯に降りる。この日の黒潮の予測接岸距離は35マイル、上げ8分時といった状況。それもあってか、潮は弛んでいる。朝一からマグロ狙いでポッパーを投げようと思ったが、ワンド周辺へベイトを狙って接岸する、ブリ・ヒラマサの可能性も踏まえて少しミノーを投げる事に。
沖の海面の状況を見ながら、マグロのボイル、ジャンプ等を発見したらすぐにポッパーやスーパーサージャーを投げる臨戦態勢は整えておく。サラナ125をワンドの出口周辺へ投げては巻き、投げては巻きしていると、沖を見る目の端になにやら水面でもじりのような波紋が見えたと思った瞬間、目の前20m範囲にナブラがたった!しかしマグロではなさそう。多分ブリ。
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すぐにワンドへ投げていたサラナを回収し、ナブラの進行方向へ投げるとすぐにヒット!姿からして80は軽く超えたブリのようだ。しかし、全く引かない・・・ドラグをほとんど出すことなく、ガン止めであげたのは86cmの激ヤセ・頭でっかち・オタマジャクソン体型の少し病的にも見えるブリ(ガーン!)。重さを測るまでも無く、写真を撮ってすぐにリリース。。
この時期のブリは産卵後で身体が細い。虫も入っていれば、脂も無く、水っぽい身をしているし、全く引かない個体の割合が多い。中には初期に産卵し回復してきている個体も居るには居るのだが、確率はすこぶる低い。
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そうこうしていると上司のMdさんが到着。一緒に竿を振るがこのあと2時間、潮も流れず、何も釣れない・・・Mdさんが「もう心折れた。帰る。。」といってタックルをしまい始めた時、僕の投げたポッパーに「ズバーン!」と何かがバイト!
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「なんだ?!」と思った瞬間に、ペンペンシイラが「ピョーン!」・・・ガクゥー。。お前さんでしたか、いや、こんな魚が釣れない日でも、シイラは期待を裏切らない良い奴だ!掛かってくれてありがとう!サーフェッサーが綺麗な弧を描く(まだ完全に曲げきれてませんが、これくらいのシイラじゃまだMAXには曲がりません)!
ファイト中に、フロントフックがおでこにひっ掛かり、バイブレーション状態になったため、やっとこさ上げたのは94cmのセミ・ペンペン。しかし、メータ20オーバーがもしバイブレーション状態になったら絶対寄せられないだろうな、と思うほど力強いファイトを見せてくれた。
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この日はこの後2時間ほど粘ったが、マグロどころかシイラの「シ」の字も見えなかった・・・マグロにはそうそう出会えるもんじゃあない。。
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この日は前日と打って変わって、適度な潮がつけている。しかも一番マグロの出現率が高い、沖から打ち寄せて、足元に潮が沸くような潮。これは朝からポッパー投げるっきゃないっしょ!ということで、前夜に合流した後輩のO君と釣り開始。
すると釣り始めてすぐに、O君のポッピングポッパーにシイラがバイト!まあまあの型のようだ、ショアジギング専用ロッドがなかなか曲がっている。あげると103cm、シイラにしては太っているナイスサイズ!
この後、二人で90から100クラスを8本追加(僕2本:O君6本)して、なかなか楽しい状況になっていった。時折ポッピングポッパーを食いきれない何者かがバイトしてくることも何回かあったので、そいつらを狙い撃ちするためにジグで表層引きを試す。
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トップへ反応するが、いまいち食いきれないときは魚の意識は表層へと向かっているので、カウント10くらいからジグをゆっくりただ引きし、たまにトゥイッチをくわえるようなアクションで誘うと反応がよかったりする。ミノーでもいいのだが、トップで反応があるのがミノーの射程よりも若干遠いので、より広範囲を探るためにもここではジグを選択。。この時必要なのは、ただ引きでミノーライクもしくはスプーンのようなウォブリングしてくれるジグである。
結果はすぐに出た。大体トップへ反応があるコースの少し潮下側をトゥイッチアンドただ引きしていると、沖合い60m付近で「ズンッ!」っと引っ手繰るようなアタリ!!すかさず3〜5回フッキングをかましてファイト開始!一気に手前へ走ってくる。この時点で魚はカンパチかブリと判断。
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さらに足元へ突っ込んできたので、カンパチかと思いきや、そこからの壁に張り付くようなキチガイ・ファイトもなく、首を振ってまた沖に出だした。ブリかな?でも昨日のブリとは引きが段違いだ!いつもの高いところからのファイトのために崖をよじ登る。高場で1,2分のファイトの末、魚が見えた。ブリのようだ。
ランディングのために崖を降りる。ところが、4月に海中へ転落した時の心のトラウマがあるのか、足が思ったように動かず、いつもの軽快なフットワークが出来ずに、ズリズリと崖を降りる(情けない・・ちょっとカッコ悪かった)。そんなもたもたしてると、せっかく浮かせた魚がまた潜ってしまうぞと言い聞かせながらのファイト。
魚が上がってくると、80そこそこのブリ。このクラスに手間取ってしまった・・・というより、やはり魚の引きは個体差が激しい。このブリもコンディションはまあまあだがそれほど太ってはないにしろ、前日のブリより小さいくせに引きが全然違った。こんな元気なブリの10kgクラスはブリといえども、さぞかし強烈だろう。
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この後同じ狙いで60弱のイトヒキを追加。リーダーもってぶち抜いて、針を取ったらソッコーリリース・・・あ、写真撮るの忘れた。。
なんとしても絵になるイトヒキをと思い、ジグを投げ続けていると、久々にO君のポッパーにボカンと出た!マグロか?ブリか?と思ったら、60オーバーのイトヒキ。。
O君曰く、「初めからあんまりスピードがないので何だろうと思いました。」でも、いい写真が撮れそうだ!ハイチーズ、ってんでいつもながら満面の笑みのO君とイトヒキのツーショット。
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この日はこれで打ち止め。やはりマグロとはそうそう出会えないなと実感した。やはり、マグロは運なんだと。条件的にはその年のマグロの多い少ないはもちろんのこと、時期、黒潮の接岸状況と、実際の磯での潮の流れ、ベイトの種類を考えて、こんな日がいいんじゃない?という所までは絞れているが、そんな日に釣りに行けるかどうか?もあれば、釣りが成立する海況、天候であるか?そしてマグロが居るのか居ないのか?射程距離に入ってくれるのか?マグロが居る瞬間に投げているルアーに反応してくれるのか?果たして、その時使っているタックルで取れるサイズのマグロが掛かってくれるのか?というハードルが何重にも重なっている。
しかし、だからといってやはり行かなければ釣れない、行ってもルアーを常に水中に入れておかないと釣れないのである。ああ、今年はほんとにマグロに取り憑かれてしまいそう・・・
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ロッド
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サーフェッサー98
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リール
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ツインパワー5000PG
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ライン
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シールズワン12lb、シーガー8号(ファイティングリーダ・シーガー12号30cm)
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ルアー
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ポッピングポッパー、サラナ125、メタルフォーカス40g、自作ジグ45g
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