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藤井 康雅
シーバス、ロックフィッシュ、ジギング、イカなど四国全域で様々なソルトウォーターゲームを展開。
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《 惜しむ春、待望の春(その2) - お待ちかねの春、ヒラスズキ - 》
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マル・ヒラと追っかけていると天気予報の風向きには敏感になる。波高1.5〜2.5mの予報時には「さぁ、どこ行こか?」とソワソワしだす。最近、息子にもそれが伝染?したようだ。
土曜の夕方、天気予報の天気図を見た息子が「父ちゃん!明日は絶好のヒラ日和だよ、行こーよ、ヒラ!」息子にヒラ釣りをせがまれるとは思っていなかった。
この挑戦状とも言える息子の申し出、断るわけにはいくまい、という事で、翌日、夕方、釣り場で熱い親子のバトルをするハメになった。
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釣り場に着くと予想通りいいウネリ波がついている。サラシ、濁りも程良い感じだ。サーフェッサー103にサラナ110F赤金をセットし、サラシの伸びる先のシモリ際から、サラシの中へとトレースし、息子にもキャストの向き・リトリーブの速度、ヒットゾーンの予想をひと通りレクチャーし、10分程、貸し切りで狙わせてやる。
「これ位はハンディをやらないとね!」と父が言うと、息子は「じゃあここのヒラ、全部俺が釣っちゃうよ〜!」と偉そうなことを言いやがる。
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まあいいかと煙草をふかせながら様子を見ていると、気が焦るのか、教えたよりもリトリーブが速い様子。案の定、ルアーが通り過ぎた後、ヒラが「ギラッ」と反転してゆく。活性の高いヒラにレンジは関係ない。最適なスピードだけがあれば一発でヒットするものだ。
息子にリトリーブをゆっくり目にするようアドバイスする。2本目の煙草に火を点けた時、「キッタァー!」と息子、ありゃりゃ、本当に狙いすましてヒットさせてしまった。ドラッグは1キロ弱なのでヒラも良く走るようで、右に左にとけっこう暴れ回るもんだから息子も楽しんでいる。
残念なことに、サイズが小さい為、至福の時間は短かったようで、1分もしないうちに浮いてしまった。本日の1匹目ということで大事にネットインしたのは可愛いヒラ君50センチ。中学1年の息子の体力には物足りない相手だったかもしれないが、本人は1年ぶりのヒラスズキに大満足の様子。
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今度は親父の番だとばかりにキャスト開始、サラシの奥へとサラナを撃ち込み、ロッドを立て、スロー気味にテロテロと巻いてくると「ガバッ!」一発で出た!サラナをくわえてサラシの下へと潜り込む。そうはさせじとアワセを入れ、そのままロッドでタメてやると、ヒラ君、頭がすんなりこっちに向いてしまった。
いつも思うのだが、このサーフェッサー、持った感じはすごくきゃしゃなのに、魚を掛けて曲げ込むと恐ろしく力強い。今日の相手もまずまずサイズだが、いとも簡単に頭の向きを変えることが出来る。つっぱり感のある強さ、ハリではなく、しなやかなバネのような強さ、トルクといった感じだろうか。毎度のことながら、自分の腕が数段上がったように勘違いしてしまう。
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こんなタックルがあるとヒラスズキにとっては受難の日々になるよなー、なんて思いながら半ば強引に寄せてくると、息子がネットを持って構えている。枠のサイズは60センチ、「上手くすくってくれよー」、タイミングが良かった。丁度、ヒラ君が海面に横たわり、ネットが下へ差し込まれる。あとは魚をストンとネットへ落とし込むような感じで取り込めた。
お!良く肥えた魚体だ、75センチはある。親子でボウズはなしになったなと、2人でガッツポーズ!当日は雨がひどかったので、早々に帰路につくことにした。
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帰りの車中、息子がひと言、「父ちゃん、オレに小さいヒラの掃除をさせといて、デカイの狙っとったやろう?」・・・「アッハッハ、バレた?」
親父の方が一枚上手なのだ。
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ロッド
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ブローショットボロン BSB-78BS、103SF
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リール
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2500番〜3000番
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ライン
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ナイロン12ポンド
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リーダー
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フロロ 6号
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ルアー
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サラナ110F、ウェイビー85S
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