篠塚 亮
(2011 JB TOP50 No.47 スミスサポートプロ)



『JBジャパンオープンクラシックin野尻湖 準優勝』


 10月22〜23日に長野県野尻湖で開催されましたJBジャパンオープンクラシックで準優勝することができました。今回はその内容を報告します。

 このクラシックという大会はJB各シリーズの各大会優勝者、トップ50年間上位5名、各シリーズ年間優勝者、そして地元やスポンサーの推薦選手により競われるバスオブザイヤー、ワールドチャンピオンと並ぶJB3大タイトルの一つで、全国から83名の実力者が集まって開催された。


 今回私のメインとなった釣り方はディープのネコリグで、水深12mにある岩をプロトタイプの6ftフルソリッドロッドに2ポンドラインというタックルを使用し、0.9gのネイルシンカーを挿入した3インチストレートワームを極力ボトムから離さずにシェイクしながら超スローにドラッギングするというもの。正直、私も今回の試合までやったことのなかったような究極とも言えるフィネスフィッシングだった。

 ディープの釣りといえばダウンショット、ライトキャロといったリグを使用するのが一般的だが、今回はそれらのリグでは全く反応を得ることができなかった。しかしルアーをネコリグにチェンジして、既に他のリグを通したスポットを探ると次々とバイトを得ることができ、明らかに他のリグと比較して反応が良かった。

 リグを操作するうえでキーになったことは『ボトムから離さない』ということで、ワームが浮いてしまっている状況ではまずバイトを得ることはできなかった。しかし、ネコリグの特性上ワームに受ける抵抗が大きく、強くシェイクし過ぎたりボートを進めるスピードが速くなったりしてしまうとすぐにリグが浮き上がってしまうのだが、その難しい釣りを可能にするために最も重要だったのがタックルバランスだった。

 特にロッドに関してはプロトモデルとして受け取っていたフルソリッドロッドが最適で、繊細なシェイクを可能にするティップとフルソリッドとは思えない軽量さが高い操作性を実現させており、この究極のフィネススタイルに対応することができた。


 大会初日は7本キャッチに成功して4100gで2位。2日目は2本のみに終わり、2006gで単日4位。総合成績で2位となった。釣り方が見えていただけに優勝を逃したという感覚が強く、本当に悔しい準優勝だった。



 表彰式では優勝者もネコリグをボトムから離さずにディープを攻略したと語り、今回のディープネコのストロングさを再確認する結果となった。今までディープ攻略には不向きと思っていたリグだけに、来シーズンから夏以降のクリアレイク戦には再度威力を発揮するのではないかと今から楽しみだ。


 この試合で私にとって今年のプロ戦は全て終了となった。特に後半戦は上位入賞が続き、勢いづいてきたところで試合が終わってしまい少し残念な感じもするが、この調子を来シーズンまで維持できるようオフシーズンも釣り場に通って勘が鈍らないように努めることが重要だと思う。実際今シーズンも意識的に釣行日数を増やしたのだが、それが明らかに好成績に繋がっている。シーズンが終わったばかりだが、既に来シーズンへの準備が始まっていると思ってこのオフシーズンを過ごしたい。


《 タックルデータ 》

ロッド ツアラー プロトモデル6.0ftフルソリッド
ライン サンライン FCスナイパー2ポンド
ルアー レインズ シェイキースワンプ、レインズスワンプミニ 0.9gネイルシンカー

■ JB ジャパンオープンクラシック総合成績表(JB/NBC公式サイトNBCNEWS)



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